あまおもて 奈良の寺に収められていた古い凌王の面であるが、その面を出すとどれだけ晴れていようとも雨が降る。 面の写し絵でも、祈願すれば雨が降ったと「思出草紙」にある。 参考 柴田宵曲「奇談異聞辞典」ちくま学芸文庫