エオス

Eos
曙の女神。
ヒュペリオンテイアの娘。
アストライオスとの間に、ゼピュロス、ボレアス、ノトスら風たち、エオスポロスをはじめとした星たちをもうけた。
オリオン、ケパロス、ティトノスたちに恋して彼らをさらったことがあり、
ティトノスとの間にはトロイア戦争に参加したメムノン、エマティオンをもうけている。
神統記ではパエトンは彼女とケパロスの子であるとされる。

参考
ヘシオドス「神統記」廣川洋一:訳 岩波文庫
アポロドーロス「ギリシア神話」高津春繁:訳 岩波文庫