古今和歌集

こきんわかしゅう
紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑が撰者。
醍醐天皇の勅命により、延喜5(905)年4月18日に成立。
最初の勅撰和歌集。
巻数は二十。
歌の分類は万葉集のものと異なり、仮名序と真名序をつけた構成は後の勅撰集の模範と成る。
古今和歌集仮名序は柿本人麻呂と山部赤人の2人の歌聖と六歌仙を挙げている。

参考
「大修館 全訳古語辞典」 大修館書店
「古今和歌集」佐伯梅友:校注 岩波文庫